デジタルプランナーという肩書はあまり耳にすることが少ないかと思います。プランナーの名の通り企画を立てることがメインではありますが、配信プランの設計から、広告運用、レポートの提出など、デジタル広告に関するすべての業務を担当しています。
仕事の流れとしては、私が担当するクライアントはデジタル広告が初めてという会社さんが多いので、まずはデジタル広告を活用する意図や必要性を説きながら、電通tempoのデジタル広告の実績をご説明する。そしてお客さまの課題や予算感を尋ねながら、どんな施策を行うことで最大の成果が挙げられるかをご提案させていただきます。
デジタル広告には特定の広告枠を購入してそこに広告を配信する「予約型」と予算やターゲット、クリエーティブを日々変更できる「運用型」の2種類あって、「運用型」の場合は、日々の効果が数値ですぐにわかるので、その結果で一喜一憂することもあります。狙った通りの効果が出て、クライアントからお褒めいただいたときは、ご提案して本当に良かったなとうれしく思います。
前職は広告代理店で営業をやっていました。少人数の会社だったこともあり新卒で入ってさまざまな業務にも関わらせてもらっていたのですが、もともと企画やマーケティングに携わる業務をやりたいと思っていたところ、電通tempoの求人を知り応募しました。未経験だったにも関わらずプランナーとして仕事ができるようになれたのは、電通グループの充実した研修制度と先輩たちからプラニングの基礎をしっかり学ばせてもらったからだと思っています。
その後、異動して現在の部署の所属となりましたが、スピード感と提案性を常に求められる小売流通クライアントのデジタル広告配信の新規依頼があった際も、先輩たちに教えてもらったマーケティングの基礎力と周囲の方々の助けのおかげで案件を獲得することができました。その後もお付き合いを続けさせてもらって、今でも売上の上位にあるメインクライアントとなりました。
電通tempoのメンバーは、みなさん気さくで話しかけやすい人が多く、先輩後輩の関係なくやさしく接してくれます。特に私は業務上営業の方々と組むことが多いのですが、こちらの要望にも柔軟に対応してもらえるイメージがあります。また、積極的に学びたいことや、やってみたいことに関しては会社が応援してくれることも多いです。
業務的に日々自分自身のアップデートが必要なため、積極的に情報収集は行なっています。そこで得た情報は自分だけのものにせず、仲間と共有していく仕組みもあります。コミュニケーションスキルや提案力は業務を通して自然と身についてくると思うので、相手の話を良く聞いて、どうしたらもっと良くなるかを考えることができる人がこの仕事に向いていると思います。
※本ページは2022年3月時点の情報です